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『再生可能エネルギーのリスクとガバナンス − 社会を持続していくための実践』

国内外のコミュニティパワーの動向について寄稿

本書は、再生可能エネルギーと地域社会の関係を解き明かし、望ましい解決を構想するものである。再生可能エネルギーの開発問題のあり方を、技術的な課題と社会的な課題とが重なる領域から多層的に考えていく。統合的視点から技術的解決や社会的解決を図る文理融合の共同研究による実践的提言。

  • 第1章 再生可能エネルギーをめぐるリスクと地域資源管理(丸山康司)

  • 第2章 再生可能エネルギーの社会的受容性(本巣芽美・西城戸誠)

  • 第3章 風力発電事業による環境影響とその対処(松田裕之・門畑明希子)

  • 第4章 風力発電事業と鳥類貴重種との共存策について(島田泰夫)

  • 第5章 バードストライク対策の技術開発(飯田 誠)

  • 第6章 風力発電開発の優先地域と参加型調査(分山達也)

  • 第7章 再生可能エネルギー事業に対するローカルガバナンス(西城戸誠・尾形清一・丸山康司)

  • 第8章 コミュニティパワーの世界的潮流と日本での展開(古屋将太)

  • 第9章 再生可能エネルギー事業における内発的発展の両義性(西城戸誠)

  • 終章 再生可能エネルギーと社会の持続性のための思想(丸山康司・西城戸誠)

単行本: 267ページ
出版社: ミネルヴァ書房 (2015/10/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4623073734
ISBN-13: 978-4623073733
発売日: 2015/10/22 

  • 【座談会】αシノドス vol.189 2016.02.01『特集:エネルギーってどうなの?』西城戸誠×古屋将太×丸山康司「エコと利益は両立するか!?――再エネと社会の持続を考える」

 

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